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ユーザー車検に初挑戦!超簡単で安い、やらない手はない(*'▽')

2021年12月22日

車の免許を取得してかれこれ40年。
今まで何台の車を乗り継いできただろう…。
15台、16台、17台…
記憶が追い付かないけど、たぶん20台くらいだろうか。

長いこと車に乗ってきて、今まで何台の車で車検を受けたかな?
5台…?イヤイヤ。10台…?んん~。
恐らく12~13台は車検に入れたような気がします。

車検費用はディーラーとか民間修理工場で少し違うけど
今まで相当なお金を使ってきたと思います。
簡単に計算しても恐らく150万以上は使ったでしょうね。
直近では去年ハーレーダビッドソンの車検を入れたけど
その時は約13万円でした。

今回はセカンドくんのエブリイワゴンが12月19日車検が切れるので
前から気になっていたユーザー車検にチャレンジしてみよう!
ってことでやってきました。


まず最初に感想を。

メッチャ簡単でメチャメチャ安い!

が、1番の感想です。(*'▽')

※法定点検は義務ですから自己責任で行いましょう。

ユーザー車検、じつは簡単です。

何となく自分で車検を受けると考えると、難しく考えてしまいますね。
オイル交換も自分でやったことないのに、車検なんてできるの??
って感じで。

でも実際は、車検の場で整備をしなくてはいけない訳ではないのです。
一般的にいう『車検整備』車検と整備は別なんです。

ややこしいですね~。(>_<)
ようするに、車検場のラインの上では車の整備はしないのです。

人間の場合でも、健康診断ですることは検査だけで治療はしないでしょ。
それと同じですね。

もちろん車検時に要整備の箇所があれば車検は通らないですし
逆に車検が通れば整備ができてる車だってことなんです。

自分の場合は過去に『国産車』を車検に出して追加整備を受けた経験は
ラバーブーツが破れているから交換します、と
バッテリーの電圧が低いので交換します、くらいかな…。
他に何があっただろ…思い出せないな。
国産車はホント壊れないからな~。

話がそれますが)
もう1台の愛車GMC SAVANAは2年間で10ヶ月入院してたことがあるし
修理のための入院は何度経験したかわかんないくらいです。
だから国産は壊れにくいこれは実感です!
注)アメ車が粗悪品な訳ではないですよ、ちゃんと整備してない車が
売られてることが多いだけ。SAVANAも今は元気で、バリバリ走ってますから。

記事に戻ります)
車検整備で行われている、オイル交換、エレメント交換、エアコンフィルター交換
ブレーキ廻りオーバーホール、クーラント補充、バッテリーメンテナンス等は
24ヶ月点検で実施していたということで、
車検場でやっている訳ではないってことなんです。

つまり『車検整備』時に24ヶ月点検でその他の整備をしているから
故障しないで走ってくれているってことですね。
整備の大切さや必要性が重々わかります…。

でもユーザー車検は国が認めた車検方法ですから
もちろん違法性はないですし、完全合法です。

ようするに、普段から自分の愛車の点検や整備を怠らなければいい
それができる人なら、ユーザー車検OKですっ!
ってことなんです。

なので安心してユーザー車検を受けて良いのです。

国土交通省がユーザー車検の案内をHPで細かく説明しているページがあります。
『検査に不慣れな方は、検査コース入場前にコースの見学をされるようお奨めします。』って書かれています。国が奨めてるんだからこれ以上の大義はないでしょ。

※ 国土交通省のユーザー車検の案内ページへ飛びます。

下は軽自動車協会の予約システムです。

法定点検って何?

まず最初に、車検と法定点検は別物です。

車検は、『保安基準に適合しているか判断するもの』

法定点検の、1年点検(12ヶ月点検)と2年点検(24ヶ月点検)は
『道路運送車両法で義務付けられている点検』です。

車検を受けない車を運転すると法律で罰せられてしまいますが
法定点検は義務なので罰則はありません。

罰則はないけど義務なので実施が基本です。
が、絶対業者に出せとは誰も言っていない…らしいです。
「国土交通省令で定める技術上の基準」で点検すれば
整備工場に出さなくても問題はない…みたいです。
省令で定める技術上の基準を満たせれば・・・です。

自分で出来るスキルがあれば自分でやっても問題はないそうですが
あくまでも自己責任です。
点検整備簿の記入は必須らしいので、これもしっかり記入しましょう。

そうは言っても法定点検は義務なので
整備に自信の無い人は業者に出しましょうね。(^o^)

車検を受ける際は予約が必要です。(^o^)/

車検を受けるには検査場の予約が必要です。
記事の上にも書いていますが、ネットなどで自分で予約を行い
その日までに車の整備を行って、いざ車検に向かう
って感じですね。


自分の場合は軽自動車だったので、上の検査システムで予約しました。

予約が取れた後は以下の点検を自分で行いました
洗車、下回廻り洗車、ホイールナットの点検、足回りの点検
シャフトブーツの点検、下廻りの点検、ボンネット内部の点検、オイルチェック
ブレーキオイルチェック、パワステオイルチェック、ラジエターチェック
不凍液チェック、ウォッシャー液チェック、灯火類チェック、ブレーキチェック
サイドブレーキチェック、ホーンチェック、ハンドルチェック、ワイパーチェック
自分で簡単にできるセルフチェック項目は意外にあるものですよ。

日常の運転から車の調子を気にしていれば
車の不具合は意外とわかります。
自分は、音、振動、ガタつき、調子を五感で感じながら運転しています。
何か気になったらすぐにチェック。
この習慣が大切ですね。

ユーザー車検を受ける前に予備検査を受けるべし。

陸運事務所の周りには予備検査場がある地区が多いらしく
自分の地区にもしっかりありました。

予備検はそのまま、車検の事前テストみたいなものです。
受けるのは任意ですが、車検に引っかかると面倒なので
事前に予備検で、ライトの光軸や、スピードメーターの誤差、
タイヤの横滑りテストを行っておきましょう。
これは自分が行うセルフチェックで出来ない項目です。


自分が利用したところの料金は、軽自動車で2,750円でした。
所要時間はほんの10分程度。

自賠責保険の加入が一緒にできる予備検屋さんもあります。
自分お世話になったところも、先に19,730円を支払って
予備検が終るまでに手続きが完了できてとても便利でした。
事前に自賠責保険に入ってないと車検は受けられません。

予備検屋さん本当にありがとうございます。<m(__)m>

ここまでで掛かった費用は『22,480円』でした。

いよいよ検査場へGO!

予約時間の受付が始まったら車検場の窓口へGO!

たくさんの業者さんが待っていて少し緊張…。

窓口に車検証と自賠責保険証、納税証明書を提出すると
2枚の書類を記入してくださいと指示してくれます。

1枚は継続審査申請書

もう1枚は重量税納付書

この2枚を鉛筆とボールペンで記入して再び窓口へ提出。
すると隣の窓口で重量税を払ってくださいと指示。


払い終わると更に別の窓口で検査料の支払いを指示されます。


これを支払って受付は完了です。

ここで支払った金額は6,600円+1,800円=8,400円。

受付時に、ユーザー車検は初めてですと説明すると
下記の書類を渡されました。

そしてここで驚きの一言が!

『ユーザー車検に慣れていない人には検査官が付いて教えてくれます』
と、ご丁寧な対応をしてくれるのです。

ここから車検場のラインで検査開始。( ;∀;)

車検場の検査ラインはこんな感じです。

最初に車体番号と灯火類、室内、メーター類
ワイパー、ホーンのチェックをします。

それが終ると次に排ガスチェック。
これは付いてくれた検査官が親切に教えてくれました。
センサーをマフラーに差し込むだけですが…

流れ作業で進んで行き、次はブレーキテスト。
次は、タイヤの横滑りチェックとスピードメーター、
ヘッドライトの光軸チェック。

次はリフトアップして検査官による下廻り打鍵チェック。

次々とライン上で検査が進んでいきあっという間に終了。
その時間は約10分程度。

ラインの最後の窓口で新しい車検証を貰って
無事に初めてのユーザー車検は終了しました。

次回の車検は令和5年12月19日とちゃんとなっています、感動。(T_T)
ちなみに車検証の上に付けた赤丸の交付年月日が令和2年のままで
アレッ?これでいいの?って思って調べたら

交付年月日は車検証の交付日ではなく、ナンバーの交付日でした。
それが分かって更に安心でした。

あっという間に終了、総額30,880円!

終わってみれば何てこともなく
あっという間に終了で、こんなに簡単なんだ!

と唖然としてしまいました。

ここまでで支払った総合計が22,480円+8,400円=30,880円
そうです、約3万で軽の車検は取れるのです。(T_T)

ネットでも親切丁寧に説明してくれてるし
上手に利用するのは全然アリだと実感しました。

まとめ

今回ユーザー車検を体験して感じた点をまとめます。
・日頃からメンテナンスを自分で行っている
・少しくらいは自分で整備できる
・平日に時間が取れる
・DIYが趣味で何でも自分でやりたい
・マイカーを愛している

こんな人ならユーザー車検はお薦めです。

ただ、最近の車はメンテナンス記録がコンピューターに
記録されるシステムが主流です。
コンピューターの書き換えをしないと
メーターパネルにメンテマークが点灯してウザいです。

コンピューターの書き換えは作業は個人では難しい(できない訳じゃない)ので
通常なら車検整備に出す方がいいでしょう。

自分の場合は
エブリイワゴンなら2回に1回はユーザー車検でいいなって思いました。

特にバイクはお薦めですね。
車よりも圧倒的にパーツが少ないし、機械的に単純ですからね。

ハーレーの車検に13万払っていた自分に驚きです。
ハーレーのメンテは自分で全部できるし!って感じなので。

大型二輪のユーザー車検費用は
何と約15,000円程度!
オレは安心を11万以上の金で買っていたのか・・・

と情けなくなりました。。。(T_T)

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あとがき、アメ車は壊れる??

記事の中でも少し書きましたが、
もう1台の愛車 GMC SAVANAには修理で何度も泣かされました。

ここでアメ車に対するイメージの誤解を防ぐために説明します。

アメ車を粗悪車のように言う人がいますがそれは間違いです。
考えてみてください、アメリカのことを。

先進国アメリカの工業技術が劣っていると思いますか?
月まで行って帰って来れるロケットを飛ばせるのは
アメリカとロシアと中国だけでは?
(軍事力と一緒にするなって声が聞こえてきそうですが…)

こと車に関しては日本車が優秀過ぎるだけで
国産車とアメ車を比べれば故障が多いのは事実ですが
それは国産車と比べるからそう感じるだけで
アメ車だけが特別故障が多い訳ではないのです。
国産と比べたら、どこのメーカーの車もみんな故障するんです。
ベンツだってBMWだって、ポルシェだってフェラーリだって…

乗ってみればわかりますが
外車に故障が多いのは、メンテナンスを行っていない個体が
多く出回っているだけの結果です。

普段からメンテナンスさえしっかりしていれば
『突然の故障で動かない』事態はそうは起こらない…ハズデス。
イヤ、たまには起きるか、イヤ起こるな…

それを含めて愛することができる人だけが
乗ればいいんですよね、結論としては。

収拾がつかなくなったのでこの記事はここで終わります。
最後までありがとうございました。

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