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瀬波ビーチまで30秒!夕映えのオーシャンビュー汐美荘の評価まとめ

2021年9月29日

全国39か所に温泉施設を展開する大江戸温泉物語グループ。
今回はその中から日本海に沈む夕陽の絶景が観れる、新潟県の瀬波温泉にある汐美荘に行ってきたのでレビューします。

個人的な全体評価は☆5、接客☆5、バイキング☆5、温泉☆5でした、甘いかな~?
自分的には全体に大きな不満はなく、また行きたいなと思えるホテルでした。

以下にホテルの印象、温泉やバイキング、汐美壮の特徴などを、利用者目線で綴ってみたいと思います。

幻のグリーンフラッシュについても解説しました。

瀬波温泉 汐美荘のオーシャンビューは☆5つ。

日本海に面した瀬波温泉、汐美荘は個人評価☆5つ。

新潟県村上市にある瀬波温泉は、夏場は海水浴で賑わうロケーションがGoodな観光地です。日本百景にも選ばれている海岸景勝地、笹川流れより少し南下した所にある日本海に面した温泉街が瀬波温泉です。瀬波温泉や笹川流れの海岸線を走る国道345号線は日本海夕日ラインと名付けられていて、日没時間帯のローケーションは一見の価値ありの最高ビューです。夏場なら日中は海水浴、夕方には温泉に浸かりながら夕日を拝み、夜は日本海の美味しい海鮮に舌鼓と、日頃のストレスを払うに余りある最高の体験ができること間違いないお薦めの温泉地です。
※引用 wikipedia,Google.com

全室オーシャンビューと選べる浴衣。

大江戸温泉物語グループのホテルの利用は今回が初めてでしたが、とても満足できる1泊2日の小旅行でした。

これを機に全国39ヶ所の大江戸温泉物語巡りを今後の日本一周プランのひとつに組み入れることにしました。
次は何処に行こうかなとワクワクしています。

今回の瀬波温泉はプライベート半分、ビジネス半分での利用でしたが、感じた思いを率直に綴っていきます。
館内の清掃は細かく行き届いていたと思いますし、スタッフの接客にも不満を感じる点はありませんでした。

汐美荘のチェックイン予定時間は15時でしたが、1時間ほど早く現着。ホテル前の駐車場に車を停めて、予定より早く着いてしまったと入口に居たスタッフの男性に声を掛けると、「時間まで中でお休みください」と笑顔で快く出迎えてくれました。
玄関を入ると大きなホールは前面が一面ガラス張りで、目前は雄大な日本海。一目で移動の疲れが吹き飛ぶ正に絶景でした。

ホールで海を眺めていると、先に宿泊者名簿を記入してチェックインの時間までホールでお休みくださいと言われ、名簿をスタッフさんに手渡されました。


コロナの感染予防対策などの説明を読んでから、宿泊者名簿を記入してフロントに届けると、同時にチェックインの準備ができたとの連絡が入り、そのまま部屋まで案内されることになりました。


チェックインより30分は早かったけど、気持ちよく対応してくれたホテルの対応には、とても好感がもてました。旅の出だしは二重丸◎です。(*'▽')

部屋は最上階10階のオーシャンビュー

お迎えのお茶とお菓子をいただきながら、絶景の日本海を眺めしばし休憩。一息いれたら早速ホテルの散策開始です。


まずは、女性のお客さんに喜ばれる、浴衣が選べるサービスがありました。

女性は5種類、男性は2種類の中から好みの浴衣を選べるように、大きな棚に整えて並べられていました。

浴衣の端をしっかり合わせて置いてある様は、明るい色とりどりの模様のようで、それだけできれいでした。

ホテルの設備、温泉とプライベートビーチ

この日の天気は晴天で時間も早かったので、さっそくホテル前のプライベートビーチに足を運んでみました。正面玄関を出てホテルの脇を歩いてビーチまで3~4分。ビーチ中央には「恋人の聖地」として認定されている幸せの鐘があり、沢山のカップルが記念撮影をしていました。微笑ましいとてもいい光景でした。(*'▽')

1937年に与謝野晶子が瀬波に訪れた際、景観の美しさに感動し一日で45首の歌を詠んだという話があるそうで、正面玄関右側には、晶子が愛した「愛し湯」という足湯がありました。

汐美荘のお客さんは無料で利用することができるので、夏場の海水浴で体が冷えてしまった時には嬉しい施設ですね

館内の温泉は男女別で大浴場が1つ、男性露天風呂が1つ、女性露天風呂が2つ、貸切風呂が2つあります。

貸切風呂は60分で3000円です。

泉質はナトリウムー塩化物泉(低張性アルカリ性高温泉)、源泉82.3度
効能は、神経痛、慢性消火器病、きりきず、慢性皮膚病、運動機能障害、湿疹、便秘などです。

入浴した感想は癖がないお湯で、どなたでもゆっくり楽しめるのではないかと思いました。
風呂からのロケーションは日本海が一望できる最高の景色で、露天風呂では潮騒と潮の香りを感じながらリラックスできました。

満足できる温泉で良かったです。

お楽しみの食事はバイキング形式

夕食はバイキング形式で、自分にとっては嬉しい夕食でした。

バイキングやブッフェについては好みがあると思いますが、自分としてはメインの料理がライブキッチンで出来たてをアツアツで食べられてとても満足でした。
その他のメニューも食べきれない程たくさん用意されていて、見るだけで幸せな気分になれました。当然かもしれませんが、海鮮はとっても美味しかったです。
当日は食べるのに本気で写真を撮るのを忘れてしまい、撮った写真はこれだけでした。ライブキッチンの様子やメニューの数、品揃えなど、これからは記録を忘れないように気をつけねば…(>_<)


自分達の座席は海側の列だったので、夜の海を眺められる場所でした。

食事をしながら外の景色に目をやると、夜の砂浜に松明を灯した明かりが点々と光っていて、とても幻想的で綺麗な景色が見えました。

それはホテルの皆さんが宿泊者のために何ヶ所も松明を灯してもてなしてくれていた灯りで、その思いにとても感動しお客さんも大変喜ばれていて印象的でした。

コロナ過の中、スタッフさんの一生懸命な思いに感慨深いものがあり、良い思い出になりました。

朝食も同じ会場のバイキング形式でした。


夕食と同じく品数は豊富で、食べきれない程の数の料理が並んでいました。
パン食、和食と好みを選べることは当然で、小さい子供さん用に「お子様セット」が作れるテーブルや、赤ちゃん用の離乳食が選べるテーブルも用意されていて、細かい配慮がポイント高いな~と感心もひとしおでした。

自分としては料理に関しても大変満足できて、コスパ最高!って大喜びでした。

汐美荘の名前の由来のサンセットとグリーンフラッシュ。

最後は、「汐美荘」の名前になっている、『夕日』についてです。


サンズイに夕で『汐』、それに『美』ですから、『美しい日本海の夕日』になりますね。一般的に朝陽は太平洋、夕日は日本海ってざっくりですけど…
※実際は地形によって両方見える沿岸は幾らでもありますが。

ホテルの中に夕日についての案内が出ていましたが、そこに天気が良い日に運が良い人にだけ見える幻の『グリーンフラッシュ』という現象があるそうで、それを見れた人は幸運に恵まれるという伝説?があるという説明が書いてありました。

「グリーンフラッシュ」とは、日没の最期の一瞬だけ太陽が緑色に光って見える現象のことだそうです。
斜めから入る太陽光のうち、波長の長い赤だけが散乱せずに地表に届いて見えるのが夕日。

波長の短い緑色は通常は見えないけど、気温や水温、気象状況のコンディション全て最高に整った日にだけ見える可能性があるそうなんです。
しかも、夕日が消える前のほんの一瞬だけで、見えるか見えないかは偶然に近いようなものらしいので、『奇跡の夕日グリーンフラッシュ』なんですね。

ただ一点、注意が必要です!

それは気象状況とは全く関係ない別の理由から、海に沈むグリーンフラッシュは1年中見えるわけではない
ってことです。正確には、瀬波の場所からは見えない時期がある、ということですね。


見出しにも使いましたが、この写真も当日撮ったとても綺麗な夕日です。
しかし…、この夕日は海に沈まなかったのです。
正確には、沖にある佐渡ヶ島の上に沈みました。そう、この時期は太陽の沈む軌道が佐渡ヶ島の上だったのですね。当然海には沈まないので、海上の凪の水面に映る『グリーンフラッシュ』は見えませんでした。
雲一つない鏡のような水面に映えるグリーンフラッシュは、やはり奇跡の贈り物で、だから価値があるんですね。(*^_^*)

あとがき、新潟フェリーターミナル

『日本海の船旅』

冒頭にも書きましたが、今回はビジネス半分、プライベート半分の小旅行。
ということで、翌日は新潟フェリーターミナルに行きました。

こっちがビジネスの方で、要件はフェリーにを乗せる事、これは初めての経験でした。


車と一緒に自分もフェリーに乗ったことは過去に何度もあるのですが、車だけを乗せる経験は初めてでした。
仕事で車を北海道に送ることになったので、新潟から就航するフェリーらべんだあに乗せるというミッションです。

新潟には港が2ヶ所、フェリーターミナルが2ヶ所あります。港は新潟港新潟西港ターミナル新潟フェリーターミナル佐渡汽船ターミナル

ナビで来る時の最初の注意は、フェリーターミナルは2ヶ所とも新潟港内にあるという点です、まずはそこを要注意。
新潟西港には行かない様に。新潟西港から新潟港までは車で10分~15分程度は掛かると思います。

時間に余裕が無い時はマジ焦りますので要注意です。

受付カウンターで手続きを終えたら車のチェックが入念に行なわれます。

輸送中に傷や凹みなどのトラブルがあった場合に、乗せる前の状況と比較するためのチェックです。

これが終ると駐車場で待機になります。

北海道航路の出発予定時刻は12時、車の乗り入れ開始時刻は約40分前くらいから。

トラック→バイク→乗用車の順番に、船のバランスを考えながら乗車位置が決められていくそうです。

駐車場から車を乗船させる時は、運転手以外の人は車に残れません。
同乗者はターミナルの乗船口から船に乗り込みますので、付き添いが必要な同乗者がいる時は、受付時に申し出る必要があります。

車の乗船開始は出向の40分前からなので、車だけ乗せる場合でも12時近くまでは帰れないことになります。

必然的にその後の予定は昼過ぎからになってしまいます。自分は当日9時過ぎにはターミナルに着いていたので、3時間は待たないといけないことに。この後新潟駅から電車で帰る段取りだったので、少しでも早く帰りたいのに…ここで1点アドバイス!


受付の時に、急ぎの用があり時間が無いことを相談しておけば、乗船開始前に特別に乗せてもらえます
そんなこんなで10時前には乗船させることができ、無事に北海道に車を送るミッションは終了しました。

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新潟フェリーターミナルからJR新潟駅までの路線バス情報

最後に、フェリーターミナルからバス、電車で帰る人がどれくらいいるか分からないけど、もしもの時に誰かのお役に立てばと思い、簡単にまとめました。

フェリーターミナルから新潟駅までのバスは1日3便しか出ていないので最初に注意が必要です。9時35分、10時30分、16時07分。
これ以外の時間帯は、徒歩10分弱の『末広橋』バス停から出ています。バス停までの道のりは比較的簡単なので当日調べても問題ないと思います。
末広橋バス停は走る経路違いで40~50m程の間にふたつあります。新潟駅が目的ならどちらに乗っても行きますので、早い方に乗ればOKだと思います。新潟駅までの料金は210円、時間はおよそ25分くらいです。
バス停の時刻表をUPしておきます。

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