今回の旅は四国一周。
久しぶりのフェリーは初めて乗る東九フェリー。
GMC SAVANAからLittle Gに乗り換えて初めてのロングドライブです。
超大型のアメ車からコンパクトサイズのLittle Gに乗り換えてのドライブは
とにかく荷物を積み込むスペースが圧倒的に足りない!
ということでヒッチメンバーキャリヤを携えて出発進行!
行き帰りフェリーで行く5日間の忙しい旅を紹介します。
四国初上陸・道後温泉に行ってきました
病みあけで行く初めての旅行は陸路ではなく船旅を選択。
さすがに片道1,000㎞、全行程3,000㎞を病み上がりで走る自信がなかったので
東京~徳島、敦賀~新潟をフェリーで助けてもらうことにしました。
日程が5日しかなく行き帰りがフェリーなので
四国の滞在期間は2泊しかない忙しい旅でしたが
初めての四国も存分に楽しんできました。

東京~徳島間、東九フェリーで舟行
東九フェリーの東京出発時間は19:00で徳島に到着する時間は翌日の13:20と18時間20分の長~い船旅です。
出港の東京フェリーふ頭は若いときにバイクや車で数えきれないくらい遊びに行った思い出の場所。
40年ぶりくらいに訪れて感慨に浸っていました。

自動発券機で乗船手続きを済ませ長い船旅が始まりました。


当日の天気は良好で波のない穏やかな航海で
東京の夜景が素晴らしく綺麗でした。

出港したら東九フェリーおなじみの自販機からお好みを購入して夕食タイムです。


自販機で購入したものをレンジで温めて食べるオールセルフスタイルです。

レストランで食べる食事はもちろんいいですが
たまにはこのスタイルもOKかなと自分的には満足でした。
なにせ安上がりです!


食事のあとはゆっくりお風呂に入ってゆったりと就寝です。
フェリー旅の時は必ず個室を選んで予約をしています。
個室は広くてとても快適です。

目覚めるとフェリーは愛知県田原市沖を航海中。
寝てる間に車ごと何百kmも運んでくれるフェリーは凄いなと毎回感じています。
徳島港に到着
波もなく快適な船旅はあっという間に時間が過ぎてしまいます。
18時間20分の船旅を無事に終え徳島県に上陸しました。


港近くのスタンドでガソリンを入れて準備万端!

さぁ四国を走るぞ~!と意気盛んにGO!
1番目は香川県から
四国での最初の目的地は香川の「うどんバカ一代」


有名人のサインがズラリと並んだ店内は満席状態で
順番待ちのため少し待ってから着席しました。


注文したものは、大人気の「釜バターうどん」と定番の「釜あげうどん」
どちらも間違いなく美味しかったです。
2番目は愛媛県の道後温泉
16時過ぎに店を出て
あとはひたすら高松を目指して走りました。

約160Kmを2時間ちょっとで走って道後温泉に到着。
約3000年の歴史をもつ日本三古湯の道後温泉は万葉集にも登場するそうで
とても雰囲気のある佇まいでした。


日本で唯一皇族専用のお風呂がある大変貴重な浴場です。


夕食の鯛めしも美味しかったです。


夏目漱石が愛した道後。


道後の町をひと通り探索して次の目的地へ向かいました。
3番目は高知県の名勝地、桂浜へ
愛媛県の次は高知県へ。
高知と言えば桂浜!ということで竜馬さんに会ってきました。


現代日本を作ることに命を懸けてくれた
あまりにも有名で偉大な人ですね。
竜馬さんありがとうございました。


竜馬さんが愛した桂浜の海岸。


せっかく高知に来たんだからと
苦手だった「カツオ」を食べてきました。
今までのカツオの概念が一瞬で吹き飛んだほどに
とっても美味しくて超ビックリしてしまいました。
これまで食べていた「カツオみたいなもの」は何だったんだろう…
四国の最後は徳島県です
四国の最後の目的地は鳴門の「渦潮」です。
その前に道の駅くるくるなるとに寄り道。


カラフルなオブジェや遊具がある道の駅です。

くるくるなるとでお昼のお弁当を買ってから渦潮を見に行きました。


鳴門第1駐車場に車を停めたら渦潮の場所まで「鳴門海峡大橋」を歩いて渡ります。
真ん中から鳴門海峡大橋を見渡す景色は壮観でした。


入館料510円を払ったら渦潮の見えるところまで游歩道を450mほど歩いて進みます。


高さ45mの橋の上から望む景色は大迫力でした。


遊覧船が渦潮の上を行くところは見ごたえがありました。
潮の満ち引きで渦潮が発生する時間が違うので
事前に調べておくことをお奨めします。


どこに行ってもインバウンドの外国人観光客が沢山です。
でも日本で莫大なお金を使ってくれているので無下にはできませんね。
4日目はフェリーに乗るため敦賀まで
鳴門海峡で渦潮を楽しんだ後は
神戸淡路鳴門自動車道に乗って敦賀を目指します。


さっき上から覗いた橋を走ります。
淡路島まで行くと明石海峡大橋が見えてきました。
福島には大きな橋がないのでわくわくします。


神戸から京都を抜け琵琶湖に着いた時には夕方になっていました。
3年ぶりにメタセコイア並木に着いた時にはもう暗くなっていて
夜の写真しか取れなくて残念でした。。。


敦賀駅に着いた時には19時を過ぎていて駅前通りの商店街は
ほとんど終わっていました。
ホテルの近くをぐるぐる回ってようやく夕食を済ませ
この日の日程が終わりました。
最終日はフェリーで新潟まで
朝9時30分発の日本海フェリーに乗るために8時過ぎにホテルを出発します。
フェリーふ頭までは10分ほどで到着。


手続きを終え無事に乗船。
帰りの就航は12時間で新潟到着は夜の21時30分です。


新日本海フェリーのらいらっく、豪華客船での時間はあっという間に過ぎてしまいます。


レストラン、ラウンジや喫茶コーナー、ゲームコーナー、映画館、お風呂など完備。


デラックスツインの部屋はホテルのように広い部屋です。
そのバルコニーから見える大海原は絶景でした。
雄大な大海原をひとり占めしているような気分で最高でした。


昼食を済ませお風呂に入ってゆっくりしてると船は無事に新潟港に到着。
12時間の楽しい船旅が終わり少し寂しい気持ちになりました。


新潟港を出たあとは49号線で福島方面に向かって走ります。
途中、道の駅阿賀の里で仮眠をして朝方に道の駅猪苗代に到着。
こうして5泊6日の旅が無事に終了し
帰路途中、中ノ沢温泉で旅の疲れを癒してから帰宅しました。
あとがき
Little Gに乗り換えて初めての長旅。
GMCのアメリカンフルサイズバンの半分以下?の居室空間しかないLittle Gはとにかく狭い!
車中泊はかなり厳しいので今回の旅はホテル、旅館の宿泊施設を利用することとしました。
荷物を積むスペースも極狭なのでヒッチメンバーキャリヤを装備して何とかかんとか…
まーその分小回りは効くし駐車場にストレスを感じることは皆無。
これはこれで良いか…と自分に言い聞かせ旅を楽しみました。
これからはこの相棒Little Gと全国制覇の残りの未開地に出かける予定です。
Little G 頑張ってね(^^♪


ブログ内の旅行記へはこちらからどうぞ
ブログ内のパワースポットのページへはこちらからどうぞ
ブログ内の温泉のページへはこちらからどうぞ