♬さぁ行こうか 常識という壁を越え 描くイメージはホームランボールの放物線 そのまま消えちゃうかもな いいさ どの道いつか骨になっちまう さあ ユニホームを脱いで! 自由! 自由! 自由!♬  人生は一度きり 後悔なく生きていこう!

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北海道で流氷初体験!やっぱり超感動!!

2025年5月22日

今回の旅は北海道編です。

北海道は1年半前の夏に来ているのですが
冬に行くのは初めてです。

冬に行く目的は
流氷を見ること!』
『リトルGの四駆を試す!』こと
です。

新しく買った冬タイヤグリップマックス
実証実験も兼ねていますので
ブログ中に体験談を書いています。

備忘録のつもりで写真が多めですが
良い冬の北海道の思い出が綴れました(^^♪

目的地は赤丸の地点
1.苫小牧~釧路
2.釧路~網走
3.網走~帯広
4.帯広~苫小牧
北海道内での走行距離はおよそ1000㎞です。

太平洋フェリーで仙台から苫小牧まで

今回の北海道旅行もやっぱりフェリーで行ってきました。

マイカーと一緒に行くことが自分たちの旅のスタイルなので
ここは冬の北海道であっても外せません。

ただ、さすがに冬の日本海は波が高いので
今回は太平洋側の船旅を選びました。

ということで、太平洋フェリーにお世話になりました。

豪華な船旅を満喫したい人はこちらからどうぞ。
太平洋フェリーHP

航路は仙台から苫小牧まで。
今回の船はきたかみです。

いつものように個室を選択。
選んだのは特等和室で十分な広さがありました。

トイレ付きの部屋は必須だと考えています。

ディナーバイキングの量や品数も充分満足できる内容でした。

個室でゆったりできるのはうれしい!
窓の景色も一人じめです。

15時間30分の穏やかな船旅で
午前11時に苫小牧港に到着。

さ~冬の北海道を満喫するぞー!

北海道上陸、音更編

上陸1日目は苫小牧から釧路まで移動します。

移動距離約300㎞、高速と下道を使って走ります。

ここで初めて買ったスタッドレスタイヤの
グリップマックスの実証実験①です。

氷点下で所々凍結、圧雪の高速道路での走行実感ですが
100㎞程度の高速安定性は自分には特に問題ない感じでした。

もともと高速ではフラフラする車体なので
タイヤのせいなのか車の特性なのか判断は微妙な感じです。

約3時間走り時刻が14時になったところで
道の駅 音更に立ち寄りました。

このゴジラは町民の私物で
世界に数体しかない大変レアなものを展示しています。

味噌ラーメンとブロッコリーを練り込んだ麺の塩ラーメン。
どちらも美味しかったです。(^^♪

氷点下でもソフトクリームは美味しいです。(^^)/
道の駅音更HP

釧路ドーミーインホテル

さらに3時間走って釧路には17時に到着です。

暗くなる前に着いて良かった
今夜のお宿は幣舞の湯ドーミーインプレミアム釧路さんです。

泊まったクイーンルームの部屋は清潔で良い感じ!
+1000円でドリンクバーと軽食が食べ放題のプランを選びました。
缶ビール、缶チューハイも何本飲んでもOKで
おつまみも取り放題とお得なプランで満足です。 

無料サービスの夜鳴きそばを食べて温泉に浸かります。
湯上りサービスではアイスとヤクルトが準備されていたので
夜景を見ながらそれぞれ2本ずつ頂きました。(^^♪

とてもリーズナブルで良いホテルだったのでリピートしたいと思いました。
天然温泉 幣舞の湯 ドーミーインプレミアム釧路のHP

釧路和商市場

翌日は近くの市場で朝食を取る予定だったので朝8時30分に出発しました。
気温はマイナス4℃でしたがお天気は上々。(^^♪

車で数分のところにあるのでアッっという間に到着。
そこは釧路で有名な『和商市場』です。

ここは市場に売られている食材を自由に選んで丼にできる
勝手丼が名物です。

市場ならではの新鮮でご当地にしかない食材も選べます。
当然好きなものしか選ばないから「勝手丼」になりますね。(^^♪

どれも新鮮でとても美味しかったです!
北海道らしい幸せな朝食タイムを満喫できました。!(^^)!
釧路 和商市場HP

阿寒丹頂の郷

美味しい朝食を済ませたら一路網走へ向かいます。

釧路から網走までは約150㎞ほど
冬の北海道の厳しい自然を感じながら走る予定でしたが…

昨日の苫小牧から道路に雪らしい雪が「全くない!」状況で完全に拍子抜け。
北海道はどこでも雪が沢山降るものだとただ勘違いしていました。💦
豪雪の中を走る気満々で来たのでちょっと残念な気持ちでしたが
気分のいいドライブは満喫できました。

約1時間ほど走って「道の駅 阿寒丹頂の里」に到着。

ここで初めて野生の鶴を見学しました。
ハクチョウは福島にも沢山飛来しますが
鶴を見たのは初めてだったのでとても感動!

ゆったりと空を舞う鶴はとても優雅でした。
道の駅 阿寒丹頂の里HP

アイヌコタン

阿寒丹頂の里を後にし再び網走を目指します。

次の目的地は「アイヌコタン」
ここは阿寒湖のすぐそばにあアイヌの文化や歴史を体感できる所です。

グリップマックス実証実験②
アイヌコタンのお店が並ぶ場所は結構な坂道になっていました。

おまけに日陰の部分は完全に凍結していて完全に氷のアイスリンク状態。
人が歩くことが出来ないほどに凍った坂道で
実際に店を見学するときは何処かに掴まらなければ歩けないくらいで
何度も転びそうになって大変危険な状況でした。

さすがにこの坂を車で上ることは不可能だろうと思っていましたが
こんな機会は他にないだろうと意を決して挑戦することにしました。

Little Gの4WDモードを4Lに切り替えていざ挑戦!
すると以外にも一度もタイヤを空転させることなく
スルスルとゆっくりと頂上まで上ることができました。

スゲーLittle G!グリップマックスも全然いけるじゃん!
と、車とタイヤに安心感を抱くことができました。

やって良かったチャレンジでした。

北海道のお土産でよく目にする
木彫りの熊や鷲、フクロウなどが沢山飾られていました。

平日だったので観光客は少なくゆっくり見ることができました。

沢山のお店がありましたがニタユンクルと書かれたお店に入って
記念に土産を買うことにしました。

映画ゴールデンカムイは観たことがありますが
アイヌのことは何もわかりません。
けど、とても穏やかで優しい空気を感じる素敵なところでした。
アイヌコタンHP

アイヌコタンを出て網走に向かう途中
メルヘンの丘に行きました。
有名な映画の撮影地になったことで知られています。

曇天が残念でしたが良い思い出になりました、( *´艸`)

サロマ湖鶴雅リゾートホテル

最終目的地網走に到着したのは16時ころ
オホーツク海が見えた時に沖に流氷を確認!!

初めて見る流氷にテンションが爆上がり!
超感動の瞬間でした。

網走市街には入らず能取湖(のとろこ)を右に見てサロマ湖まで進みます。
今晩の宿はサロマ湖鶴雅リゾートホテルです。

到着したのは16時30分ころ
リゾート雰囲気いっぱいのロビーです。

部屋もキレイに清掃が行き届いていました。
窓からはサロマ湖が一望できロケーションは抜群です。

サロマ湖鶴雅リゾートホテルの夕食はとても豪華で
海鮮の船盛には牡蠣、ホタテ、エビ、刺身盛り合わせが豪華に盛られていました。


ビュッフェの品数も豊富で、オープンキッチンではステーキやパイの包み焼を
オーダーごとに調理してくれました。

あれもこれも沢山食べたいけど
量が食べられない年齢になりました・・・

それでも十二分に食べてしまいましたが💦

食事のあとは温泉です。

サウナと温泉で旅の疲れを癒しました。
やっぱ温泉はいいなぁ。(^^♪

温泉施設もとても豪華で、広くて清潔に整っていました。
氷点下の中で外に出る勇気はなかったので露天はスルー。

翌朝、案の定夕食の食べ過ぎで胃もたれに・・・
朝食は抑え気味にチョイス。

フレッシュドリンクと焼きたてのパン、温野菜をいただきました。
どれもとても美味しかったです、ごちそうさまでした。m(__)m

早朝のサロマ湖の美しい景色。


朝の気温は氷点下7℃。
車の中に置いてあったペットボトルのお茶は見事に氷に変身!
危険な寒さでした・・・
サロマ湖鶴雅リゾートホテルHP

網走流氷船おーろら号

愛車のLittle Gは寒冷地仕様ではないので
ラジエターが凍ったらどうしよう⁉・・・
と、少し心配していましたが翌朝も元気に一発始動!

極寒でも一晩くらいなら大丈夫なのですね・・・

キンキンに冷えた空気の中を快調に走りだします。
およそ40㎞の道のりを約1時間掛けて道の駅 流氷街道網走に到着。

運よく駐車場も待つことなく停めることができラッキー!
天気も良いし気分は上々。!(^^)!

早速道の駅に行って手続きをします。
予約をしていた3便は12:30分の出航で
3月期の料金は個人で一人5000円です。
2か月前に予約した時にはすでに満員ギリギリの状態で
当日に流氷があるかどうかも分からない中での予約です。

そんな中こんなに天気に恵まれ快晴の海原に流氷を臨めたのは
まさに
大変ラッキーなことらしく
乗務員さんも珍しいですよ、と話してくれました。

2便が出航の時は曇天だったのに3便の出航時は快晴に変化!
空の色が全く違います!
目まぐるしく天候が変わるので本当にラッキーでした!

乗り場に1番乗りで並んだので乗船も当然1番!
誰も居ないレアな画像です。

さぁいよいよ出発です!
風もなく上々の天気の中、海も凪の状態です。

オホーツク海を沖に向かって数分で流氷群に到達。
そこは白銀の世界で、水平線一面に広がる氷の世界は正に神秘的でした。

一生に一度は目にしたいと願っていた光景を目の当たりにし超感動!!
本当に来て良かった~と心の底から実感しました。

鷲がいました。
運がいいとアザラシも氷の上に上がっているそうです。
双眼鏡で探しましたがこの時は見つけられませんでした…残念。

それにしてもこの景色は圧巻です!
北の果てまで来る価値は充分にあると思いました。

約1時間の遊覧はアッという間に終了。
少しでも記憶に残そうと最後まで見入ってしまいました。

港の脇の埠頭には倉庫を改装した雰囲気のオシャレなお店が数件並んでいます。
おーろら号が出航するときは各お店のスタッフさんが外に出て手を振ってくれていました。

地元総出で流氷観光に力を入れている様子がうかがえます。
それに少しでも貢献しようと帰港後に道の駅2Fにあるお店でランチをいただきました。

ざんぎ定食ととんかつ定食を完食し流氷観光はここで終了です。
流氷最高でした!
知床観光船おーろら号

十勝川温泉富士ホテル

今回の旅の目的が終わりここからは帰路の日程です。

帰路の日程も1日では苫小牧までは戻れず
帯広の十勝川温泉で1泊です。

やっぱり北海道はでっかいどー!です。

マイナス気温の中で所々雪解けの道路を走っていると
フェンダー周りは雫が凍ってタイヤに干渉するようになります。

段差やハンドルを切った時に大きな音がするようになったので
エアロが破損する前に除去しました。

18時30分に無事到着。
チェックインを済ませ休む間もなく夕食に向かいます。

通された部屋は改装されたばかりのようなキレイなお部屋で
和室と洋室がツインになったスタイルでした。


到着した時間が遅かったため
一息入れたら夕食会場に向かいました。

夕食は、和洋創作膳の約8品でした

いわゆる旅館風のお膳のお料理やコース料理でもなく
和食・洋食にこだわりなく美味しく楽しくをテーマにした内容にしているそうです。

次から次へと料理が運ばれてきて
どれも美味しかったです。

食事のあとはお楽しみの温泉です。

こちらの温泉は、加水無、加温無、循環無の
100%源泉かけ流しです。

植物性の有機物を多く含む日本では珍しいモール温泉です。
シンプルな浴槽ひとつのみですがとっても良いお風呂でした。

富士川ホテルさんには貸し切り風呂がありました。
大きなお風呂ではないですが水入らずで入れるお風呂は
とても嬉しいです。

ゆっくりと温泉に浸かり旅の疲れを癒したら
倒れるように爆睡してしまいました。

アッという間に朝になり目覚めのお風呂に行ったら朝食の時間です。

こちらは朝食メニューです。
最近はこれくらいで十分の量になりました。

夕も朝もしっかり食べて十勝川の温泉に浸かって
とても良い思い出ができました。

スタッフ皆さんの対応もとても温かみと思いやりがあり
また来たいと思える大変良いホテルでした。

この日も晴天ではなかったけど
この時期とすればまあまあ天気には恵まれました。

荷物をまとめたら最終日の出発です。
十勝川温泉 富士ホテル

日高でメロン熊に再会!

今日で旅も終わりか~・・・
と、まだまだ遊び足りない気持ちを抑えて
苫小牧に向かいました。

途中の十勝牧場白樺並木に立ち寄りました。
本当なら牧場に行ってソフトクリームでも食べたかったのですが
天気と時間の問題で今回は見送りです。

青空だったら映えたのですが残念です。

帰路の苫小牧までは道東自動車道を使わずに下道を走ります。
せっかく北海道に来たのに高速ばかり走っていたのでは
もったいない!!

あえて下道を選択した理由は
前回の北海道旅行の時にGMCサバナで走った日勝峠をもう一度走りたかったからで
わざわざ国道274号線で日高山脈を越えました。

山越えは楽しい!
テンション爆上がりルンルン気分でLittle Gを走らせます!

日高山脈を越える日勝峠は北海道でも有数の
走行条件の厳しい峠道です。

道東自動車道ができて峠越えをする走行台数は近年激減したそうです。

峠の頂上では外気温氷点下9℃を観測💦
Little Gガンバって~!

無事に峠を下りビッグベアーと久しぶりの再会です。!(^^)!

峠を越えれば夕張はすぐそこです。


ここでメロン熊とも1年半ぶりに再会を果たしました。

相変わらずヤンチャな顔です!
だけど憎めない可愛いヤツです。

気に入ったメロン熊を1体連れて帰ることにしました。

家に来たメロン熊くんが先輩たちと合流
メロン熊くんが喜んでいるように見えるのは気のせいでしょうか?
メロン熊インスタグラム

夕張でイチゴ味のメロンパン?を買って出発。

最後の最後の目的地として予定していた松原温泉に向かいます。

が・・・なんと看板には定休日の文字が (ToT)/
黒いお湯の温泉を楽しみに
わざわざ遠回りして来たのにかなりショック!

てか、事前に調べた時には定休日ではない曜日だったのに
なぜかお休みで…

老舗の施設で管理する方も年配のようなのでいろいろあるのでしょう。
愚痴らず次回まで楽しみを持ち越すことにします。

苫小牧から帰路仙台へ

気を取り直して苫小牧に向かいます。

予定の時間より少し早かったけどターミナルで休むことにしました。

乗船する「きそ」はもう停泊しています。
アッという間に時間になり無事に乗船完了。

「きそ」も豪華な客船です。
ロビーラウンジではピアノの生演奏が行われました。

時間は掛かるけどフェリーは最高だといつも思います。
苫小牧から仙台までの745㎞距離を
休んでる間、寝てる間に車と人間を運んでくれます。
ホテルに泊まりながら自動で移動してくれる交通手段と考えれば
コスパ最高!じゃないですかね…

今回も部屋は特等和室です。
特等和室はバストイレ付でプライバシーは完全確保です。

個室はやっぱり良い!
705号室は操舵室の真下の部屋で窓の外は船首が一望できます。

船の航跡を眺めるのも良いけど
何もない壮大な海原も一見の価値があると思います。

帰りは天候がすぐれず4~5mの波がありました。
船旅の唯一の難点がここ
波が荒れると船が揺れる。ということです。

とりわけ自分は年齢を重ねて三半規管が弱ってきてるのか
波が3mを超えると酔ってしまうようで…

前回の北海道旅行ではこれで苦い経験があり
トイレから数時間離れられないということがありました。

それに少しトラウマになっていて
今回は酔い止めを多めに服用し早めに寝てしまいました。

そのため船でのお楽しみの時間はあまりなく
気が付けば仙台に到着していました。

まぁ、寝てる間に移動できりゃ文句はないです。m(__)m

そんな12時間の船旅も無事に終わり
今回の北海道旅行も終了しました。

全行程距離約2,700㎞、5泊6日の旅でした。

ひとつの旅が終わるといつも少しロス感を覚えます。
現実逃避した楽しい時間が終わってしまったロス感ですね。

この感覚から立ち直るためには
次の旅の計画を立てること以外の方法自分は知り得ません。

ということで

さあ、次はどこに行こう!!

ブログ内温泉の記事

あとがき

アイヌコタンで記念に買ったペンダントと
コロボックルの木彫りの置物です。

旅先で買った物を見ると思い出が想起でき幸せな時間が蘇ります。

ブログ内旅行記

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