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GMC SAVANA アメ車の良さ教えます。愛車に選んだ理由

2021年3月1日

自分で弄ることで車が好きになっていった。

16歳でバイクに魅了され改造の楽しさを知ってしまった少年は、あたり前の様に車も大好きで、18歳になってすぐに車の免許を取得します。

最初の車は兄貴が乗っていた110系のサニー
兄貴が改造していた車だったけどエンジンが焼き付いてしまい不動車に。
買い替えのため不要になったのを譲り受けて「改造」に熱中しました。

もちろん何でも自分でやらないと気が済まない!
ってことで、エンジンチューンから足回り、排気系までは全て自分でやったな~。

まずは焼き付いたエンジンを載せ替えるために、自分で解体屋さんにエンジンを買いに行った。
旧車は何でも自分でできたのよね。

110系サニーの改造に激ハマり!楽しくて仕方なかった。

もともとサニーのエンジンは1200ccのL型エンジン。

それを兄貴が1800ccに乗せ換えてチューンしてたけど、残念なことにオーバーフローでボツに。

お下がりを貰った自分は兄貴のアドバイスもあり、1800ccよりも良く回る1600ccをチョイス。

L型エンジンにソレックスキャブ、タコ足菅から50πストレートマフラー!直管で良い音してたよなー。

エンジン内部もバルブスプリング、ポート研磨、ヘッド面研、ハイカムなど軽くチューン。

ボディーが小さくて800㎏程度しかなかったから、パワーは無くてもスピードはガンガン出たな~。

音も最高にカッコよかったし、大きい声では言えないけどかる~くメーターは振り切ってましたね。

当時乗っていた車と同じ車の画像をWEBで見つけたので掲載します。
※引用元Wikipedia

懐かしの湾岸エリア、0ー400族、競争族

当時はストリート0ー400の全盛期から2~3年後で、0-400族や競争族の残党がまだ少し走り回っていた時代。

東京の湾岸道路近くの新木場っていう倉庫街に、夜な夜な通ってはサニーを走らせてました。

今でこそ湾岸エリアはオシャレな街並みになりましたが、当時はお台場をはじめ、
13号埋め立て地エリアはヤンチャな人が好んで集まるエリアで相当な危険地帯でした。

整備される前のお台場や、13号埋め立て地を知ってる人は今では少なくなってしまいましたね。

逆に昔のことしか知らない人には、今のお台場地区は想像できない夢のような新世界です。

35年でよくここまで変わったものだ…
(下記の画像は昔の13号埋め立て地の様子)

そんな10代の頃のヤンチャな愛車から、ハイソセダン、1BOXカーに趣味が移り国産車15台は乗り換えたかな~。

トヨタ、日産、三菱、ホンダ、スズキ、ダイハツと、主要の国産メーカーの車はほぼ総なめで乗り継いできました。

ただなぜかスバル車にだけは乗ったことが無い、
決して嫌いなわけじゃないんですけど…

GMC SAVANAとの出会い

そして最後にたどり着いたのが「アメ車」だったのです!

最高にカッコイイ!お気に入りです(*'▽')。

SAVANAとの出会いは偶然でした。


直前に乗っていたのはエスティマハイブリットで、
この車も車中泊仕様として後部座席を取り外したり自分なりに弄っていました。


豪華な内装や乗り心地、燃費の良さには全く不満は無かったのですが、
車中泊をしていて室内の狭さが気になってしまい、なかなか満足できなかったのが実情でした。

日々大きい車が欲しい、もっと余裕をもって使いたい…

と考えていた時にネットでたまたま見つけたアメ車に惹かれてしまいました。

シェビーバンとかアストロは以前から知っていましたが、GMC SAVANAという車はそれまで知りませんでした。

ふと目がいった画像に興味を持ち調べてみたら、これが運命の出会いでした。

とにかく全てが自分の好みで『これだ!』と、ビビッと来てしまったのです。


GMC SAVANAはシボレーエクスプレスと兄弟車で、アメリカンフルサイズの1BOXカーです。
SAVANAを選んだ理由はサンルーフが付いていることと、グリルがシボレーよりGMCの方が好みだったこと。

その他で特に気に入った所はとにかく「でかい!」ところ。
横幅2ⅿ、長さ5ⅿ60㎝、高さ2ⅿ30㎝、車重3t超え、という存在感はさすがアメリカン、圧巻です。

自分の車はハイルーフ車なので室高もあり、160㎝弱の人なら車内で普通に立って歩けちゃうサイズ。

インテリアも豪華絢爛で、国産高級1BOX車にも引けを取りません。

ま~、装備のきめ細やかさと壊れないところは国産には敵わないので、好みの問題ではあると思いますが・・・

アメ車の魅力はスケールとダイナミックさ!

日本車とは作り方の時点で発想の視点が違う車だなと、理解できるとアメ車好きになりますね。

たしかに修理は多いしその時間も掛かるし、エンジンは今のダウンサイジングの時代では考えられない V8-5.4L 💦…

燃費もL/6~7と悪すぎるけど、アメ車の良さはそんなマイナス要素には全然負けません。


V8のサウンド、柔らかい乗り心地、アメリカ大陸を何千キロもケロッと走りそうなタフさ
長距離運転が全然疲れない、見た目よりも取り回しはしやすい

などなどアメ車を知らずにアメ車はダメだとうんちくを語る人が多く、乗ってみてから言えやーと、

今ではそんな国産信者を可哀そうだなと思ってしまいます。

かく言う自分も以前はトヨタ信者でしたが…"(-""-)"

パーキングでドレスアップした「国産1BOX」を見かけると、
わざわざ隣に駐車してスケールの違いを見せつけてしまいます。

ただ、アメリカンはスケールが違う!
と感心するも、駐車場には苦労が絶えないのも事実ではありますが・・・


コンビニではいつも駐車に気を使うし、タワー駐車場は完全アウト!
洗車にもかなりの労力を使いますが、全ての苦労を吹き飛ばす魅力が、GMC SAVANAにはあるのです!

そんなサバナもやっちゃいました!・・・

サードシートとキャプテンシート1つを撤去!(捨てちゃったー)。

3ナンバーを構造変更で1ナンバーにして車内を得意?のDIY。
後部にベットを設置し、家庭用のギャレー、冷蔵庫、電子レンジ、32型TVなどマイルーム化して完了でーす!

※2023年に”8ナンバー”に変更しました。

これで車中泊やロングドライブが至福の時間になりました

簡単な料理は作れるし、車内での食事には一切困ることなく長距離ドライブでも後ろのセミダブルベッドで家の様に熟睡できるので,居眠り運転は皆無!

どこまでも走って行けちゃうようになりました。もう他の車には乗れないな~と「自己満足」に浸りきっています。

これからもこの愛車で、日本全国津々浦々周りたいと思ってるので大切に乗っています。

御年11才、走行距離13万キロ、だけどあと10年は頑張ってね。一緒にいっぱい走ろうね。(*^_^*)
※2024.4月現在、18年落ちで走行20万㎞を超えていますが、まだまだ元気です!
GMC SAVANAの記事はこちら。GMC のページはこちら。

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