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伊香保おもちゃと人形自動車博物館は絶対行くべき!『頭文字D』聖地

2022年5月29日

群馬県の伊香保温泉にほど近い「伊香保 おもちゃと人形自動車博物館」に行ってきました。

今回は群馬県でもう一つの有名温泉観光地「草津温泉」に行った翌日にお邪魔してきました。平均拝観時間の70分を大幅にオーバーして、3時間以上楽しい時間を過ごしてきました。

この記事は「伊香保 おもちゃと人形自動車博物館」について、写真を多用して記事を書きました。昭和30年代、40年代、50年代生まれの人にはかなり懐かしい思い出を振り返ることができますので、拝観を予定している人は『時間に余裕』をもって行かれることをおすすめします。

館内には昭和に活躍した名車などがところ狭しと展示してあり、頭文字Dの特設コーナーもあります。

また、世界中のテディベアや人形、昭和の時代のおもちゃや生活雑貨、昭和アイドルの歴史など、昭和にタイムスリップしたかのような懐かしい記憶が蘇る素晴らしい博物館です。

あっという間に時間が過ぎて、後の予定が押しおしになること必至ですよ。(^o^)

自動車博物館ゾーン

「伊香保 おもちゃと人形自動車博物館」は、その名の通り懐かしのおもちゃや世界中から集めた貴重な人形、昭和の旧車や名車、希少車などを展示するレトロなテーマパークです。車好きはもちろん、家族みんなで楽しめるのが大きな特徴です。

自動車博物館ゾーンは、1階に軽自動車やミニクーパーのコーナー、2階に昭和のファミリーカー、3階にはF1カーや希少車などと分類され、トヨタ2000GT、S800、ハコスカR、ケンメリR、240Zなど全て本物がフルレストア済みで、合わせて約95台が展示されています。

また、展示車にまつわるグッズや資料も多く、ここだけでも夢のような車のレトロなテーマの博物館です。

しかも驚いたのは『展示物が全て館長の私物』らしく、私設博物館として運営されているそうです。私設博物館として集客国内No1だそうで、『プロが選ぶ人気観光施設100選』には、23年間連続で入賞してる国内唯一の博物館だそうです。

すっ、凄すぎる…💦

ミニクーパーも沢山の種類が展示されていました。おもちゃみたいな可愛いミニがいっぱいで、1台欲しくなりました。

旧車、名車コーナーは憧れの車がいっぱいでした。全てが本物で、全てが完全レストアされていて、ただただ驚きで見とれてしまいました。
 
今から40年前には街中に、ハコスカ、ケンメリ、ローレル、セリカ、セドリック、ルーチェ、サバンナ、コロナ、クラウン、マークⅡなんかのシャコタンがバリバリ爆音立てて走ってたな~

って、涙が出そうなくらい懐かしかったです。一瞬にしてタイムスリップしてしまいました。

みんな本物だ~!

伊香保おもちゃと人形自動車博物館のHPはこちらから

知る人ぞ知る!伊香保は『頭文字D』の聖地だ!

まずは「頭文字D」を知らない方もいらっしゃるかもしれないので補足情報を入れておきます。

「頭文字D」と書いて「イニシャルD」と読み、これは1995年から2013年までの18年間、週刊ヤングマガジンに掲載されていた少年漫画の題名です。2021年4月時点で累計発行部数は5500万部を突破している超人気アニメで、作者はしげの修一氏です。

アニメの内容は峠を走る若者たちを描いた作品で、アマチュアドライバーの主人公が関東各地の走り屋との対戦を重ねながら、“公道最速”を目指すストーリーです。

作中に登場する秋名山(あきなさん)は架空の地名で、そのモデルは群馬県の榛名山と言われているため、伊香保が「頭文字D」の聖地になった訳ですね。

『ウィキペディア(Wikipedia)』頭文字Dから出典

頭文字D「藤原豆腐店」を自動車博物館に移設展示。

人気アニメ「頭文字D(イニシャルD)」の実写版映画に登場する、主人公の実家の豆腐店が博物館内に再現されています。

そのモデルは渋川市の中心街に実在した「藤野屋豆腐店」で、ファンが全国から押し寄せる交流の場になっていましたが、区画整理のため惜しまれながらも閉店となり解体されました。

しかし、解体された店舗の看板や外装、備品等を親族が保管していたため、それが博物館に寄贈され再現されたそうです。

主人公「藤原拓海」の乗るスプリンタートレノAE86(ハチロク)も再現され、頭文字Dの聖地として世界中からファンが来館しているそうです。

 
「頭文字D」作者、しげの秀一さんがファーストオーナーの「RX-7]も展示されていました。

メディアで何度も話題に取り上げられています。

入口を入って直ぐのところに展示してあったのが、このバイク。

「あっ」っと思った方も居るかもしれませんが、このバイクは所さんの世田谷ベースで放送された、スネークモータースが制作した北野武さんの「KITANO-SPECIAL」です。


このバイク、市販化されて売っていたんですね~。

さすがに私設博物館No1だけあってメディアへの露出も沢山ありました。


TVの取材も目白押しで、いろんな取材をうけられていますね。


群馬県はイチ押しの観光名所がたくさんあるんですね。

映画『三丁目の夕日』の撮影で使用されたミゼットやカブはこちらの博物館のものだそうです。

映画の中で走っているシーンを見ましたが、実際にミゼットが走っている姿はそれだけで貴重ですね。自分も生では見たことがないので…。

昭和レトロゾーン

自分が小さい頃の風景がここに再現されていて、見た瞬間に懐かしさと愛しさで胸がいっぱいになってしまいました。

昭和って良い時代だったな~と感慨深く物思いにふけりながら、時間を忘れて見入ってしまいました。

むかし親父が乗っていたらしい、陸王っていうバイクが完璧な姿で置いてありました。国産のビックバイクの先駆けだった『陸王』。羅王みたいで凄い名前ですね。

親父にも見せてやりたかったな~。

タバコも駄菓子も全部本物でした。
子供の頃には本当にこんな駄菓子屋さんがあって、10円握りしめて毎日通ったことを思い出しました。

懐かしい駄菓子はほとんど食べたことがある物ばかりでしたが、今の子供たちには信じられないようなお菓子がいっぱい並んでいました。

人形博物館ゾーン

人形博物館の名の通り、玄関ではスパイダーマンの等身大フィギュアが出迎えてくれました。

館内には世界中のテディベアや年代物の人形やぬいぐるみがいっぱい展示してありました。
日本に「9体」しかない福松人形や江戸時代の雛人形など、レアなものがいっぱいでした。

おもちゃ博物館ゾーン

昭和30〜40年代の昔懐かしいブリキのおもちゃや、昭和アイドル、平成ミュージアムにはポケベルから初期の携帯電話など、懐かしくて見入ってしまうものばかり。

大人が見れば懐かしく、子供が見れば新鮮で不思議な世界。だから世代を超えて楽しめるんですね。

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トイレの隅々まで博物館テイストになっていて脱帽。

展示物の何もかもが懐かしくて見入ってしまいましたが、中でも驚いたのが「トイレ」でした。トイレの中まで博物館だったんです。

何と、トイレの中の壁がたくさんのモデルガンで飾られていたんです!
ここまでくるとその情熱に「敬意」を表してしまいますね。
これは絶対に私設ミュージアムならではの発想だなと感じました。

しかし・・・
トイレの滞在時間は大幅に長くなってしまいましたが💦

草津も良いけど伊香保もね。

群馬県って凄いな~って思います。

「自然湧出量日本一」の群馬県には日本屈指の名湯「草津温泉」以外にも、温泉地の数は100、源泉数は453もあるそうです。

その中で草津に次いで有名な温泉が、磯部、万座、伊香保ではないでしょうか。
今回の旅行ではその伊香保温泉に立ち寄ってきました。

温泉には入れませんでしたが、伊香保の石段を上がって「玉こんにゃく」を食べてきました。

伊香保は、榛名山の東麓、標高約700mの地に広がる湯の町で、万葉集や古今集などにも登場する400年以上の歴史を持つ温泉地です。

長さ約300m、365段の石段が伊香保のシンボルで、石段の両側には温泉旅館やみやげ物屋、遊技場、飲食店などが軒を連ねています。

その石段の下に源泉を流し、小間口と呼ばれる引湯口から各旅館に分湯していました。

また、源泉が流れる経路の一部がアクリルになっている所があり、湧出量の豊富さを見ることができる工夫がありました。

石段の途中には「伊香保露天風呂」や共同浴場「石段の湯」があり、365段上がると頂上に伊香保神社があります。

温泉街の周辺には伊香保ロープウェイや榛名山、水沢うどんで有名な水沢観音などがあって、周辺の観光にも事欠かない立地で1日楽しむことができると思います。

渋川伊香保温泉観光協会のHPはこちらから

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あとがき

今回の旅では群馬県の草津と伊香保に足を運んできました。

遠方からの訪問の方なら、せっかくなので草津も伊香保も両方行きたいな~ってなるのは必至ですよね。実際ふたつの場所は50㎞ちょっとしか離れてないし、車なら1時間の道のり。

どうせ群馬に来たんなら両方見て回ることをお勧めします。道順も簡単だし、草津~伊香保間には道の駅が「八ッ場ふるさと館」と「あがつま峡」の2か所もあるので道中飽きることもないですよ。

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