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念願だった靖国神社に初もうでに行きました。

以前から靖国神社へ参拝に行きたいと思っていましたが
今回初もうでに行くことができたので記事にしました。

靖国神社は数ある神社の中でも少し意味合いの違う神社です。

自分自身が深く学習し認識を新たにするためにも
ブログの記事にして備忘録にしたいと思います。

靖国神社の由緒は新しく創建から156年しかたっていません。
神社と言えば古くは創建何千年、何百年・・・とか
長い歴史があるイメージが強いですが
靖国神社はそうではありません。

何故なら靖国神社は
日本が近代国家に生まれ変わろうとしていた明治初期にできたので
創建156年と歴史的には新しい神社なのです。

靖国神社を創建された天皇は『明治天皇』であり
明治維新の激動の時代背景の中で起こった戊辰戦争で
国家のために一命を捧げた多くの方の名を後世に残すため
不幸な戦により散った多くの御霊を慰めるために作られました。

その後は佐賀の乱、西南戦争といった国内の戦いをはじめ
明治維新のさきがけとなって倒れた坂本龍馬さかもとりょうま吉田松陰
よしだしょういん
高杉晋作
たかすぎしんさく
橋本左内
はしもとさない
 といった
歴史的に著名な幕末の志士達が祀られています。

さらには日清戦争・日露戦争・第一次世界大戦・第二次世界大戦など
国家防衛のためにひたすら「国安かれ」の一念のもとに
尊い生命を捧げられた多くの戦没者の神霊
みたま
 が祀られていて
その数は246万6千余柱に及ぶそうです。

「靖國」という社号は、「国を靖(安)んずる」という意味で
靖國神社には「祖国を平安にする」「平和な国家を建設する」
という願いが込められています。

国家のために散った多くの御霊を永遠に偲ぶための神社が靖国神社であり
お祀りされている御祭神が神様ではないのが特徴的です。

以前戦争映画のワンシーンで覚悟を決めた兵士たちが
『靖国で会おう!』とか『靖国で待ってる!』などと言って
戦火に飛び込んでいった場面を覚えています。

戦場に行った兵士が勇敢に戦い
お国のために散ったあとに再会を約束する場所が
靖国神社だったそうです。

それだけで胸が熱くなります。

祖国に殉じた尊い神霊が御祭神

「国家のために一命を捧げられた方々の霊を慰め、その事績を後世に伝えること」
が靖国神社の目的です。

祖国を守るという公務で亡くなられた246万6千余柱の神霊が御祭神なので
多くの国民が近しく関わっている神社なのではないでしょうか。

現役世代のほとんどの祖父、曾祖父が戦争に関わっているだろうし
自分の両親の親兄弟や親せきも実際に戦死されている人がいるので
とても特別な思いで参拝させていただきました。

2025年は戦後80年になります。
国民の多くが戦争を知らない世代になりました。

今の平穏な時代を築いてくれた沢山の方々へ
感謝の気持ちが忘られることなく継承されることを願います。

老若男女問わず多くの人が参拝に訪れていて
なんだか少しうれしい気持ちになりました。

祖国を築いてくれた方々を忘れずにいるんだなぁと
勝手に想像してしまいした。

今まで沢山の神社仏閣に参拝してきましたが
靖国神社には他には無い特別な空気を感じました。

靖国はインバウンドの影響が少ないように感じました。

とても立派な神門です。

拝殿には大きな菊の御紋が下げられていて印象的でした。

能楽堂

靖国神社には明治36年に移築奉納された能楽堂があります。

ここでは、能の奉納を始め、新年、春秋の例大祭、みたままつりなど
さまざまな芸能、演武が奉納されます。

当日も演武が行われていて
初めて『能』を見学しましたが
意外と現代に通じるような内容で楽しめました。

能に対し難しいイメージを持っていましたが
内容はおとぼけな人と天狗の掛け合いコントみたいで
古くからお笑いはあったんだなぁと思いました。

游就館ミュージアム

遊就館は明治10年に
「御祭神の遺徳を尊び、また古来の武具などを展示する施設」
として設立されました。

国のために尊い命を捧げられた英霊のご遺徳に触れてほしい
という願いが館名には籠められています。

游就館には過去の戦争の資料が多く保管されてきましたが
関東大震災や大戦によって多くの資料が焼失してしまったそうです。

そんな中修復の機運が高まり数回の改築や移築を経て
現在の靖国神社にミュージアムとして再開されました。

館内には実際に戦争に出陣したゼロ戦が展示されています。
これらの機体は戦地で残骸になっていた数機を寄せ集めて
再生された機体です。

実際にこの飛行機で戦い多くの方々が散っていったのかと思うと
とても胸が苦しくなりました。

陸海軍人の五千八百人以上の方が
飛行機や回天など様々な形で『特攻』として出陣したそうです。

これらの装備を駆使て戦っていたんですね。

館内を見学し本当に胸が苦しくなりました。

戦争は絶対に繰り返してはいけないと
心の底から強い思いが湧いてくるのがわかりました。

平和な時代を当たり前とせず
過去の愚かな行為にしっかりと目を向け
戦没者に心から哀悼の意を捧げるのが
日本国民の義務であろうと感じました。

御朱印

靖国神社には多くの意味があり
多くの意見があるのでしょう。

が、国家のために戦った方々を偲ぶことに
何の問題があるのでしょう。

と私は思います。
あくまでも主観です。

戦没者に哀悼の意を捧げ
国家の安寧を祈願し参拝を終了しました。

平和になった日本で
さ~て、次は何処に行こう。

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