那須テディベアミュージアムと白河だるまランドの酷評。
久しぶりに県南まで足を延ばしてきました。2年くらい那須にも行ってなかったので、今回のドライブの目的地は「白河のだるまランドと那須のテディベアミュージアム」にしました。白河のだるまランドは今年できたばかりですが、偶然だるまの置物を頂く機会があり、白河にだるまランドなるものができたことを知りました。夕方に放送する地元の情報番組でも紹介していたので、興味がてら覗いてくることにしました。那須のテディベアミュージアムは今回で3回目ですが、ブログにUPするために写真を撮りに行ってきました。お連れ様がテディベア好きなんです。(^^)
いつも通り夜に出発して、現地近くで朝まで時間調整していました。今回久しぶりに東北道を南下(上り)しましたが、那須ICと白河ICの間にスマートICができていて、びっくりしました。東北道で関東方面に上る時にいつも立ち寄る、「那須高原サービスエリア」にスマートICが新設されてたんですね。知らなかった~。これで那須北側にあるポイントに行くのが便利になりました。那須動物王国、りんどう湖ファミリー牧場、テディベアミュージアムなどは「那須高原スマートIC」が便利ですね。ちなみに、那須ハイや那須サファリパーク、那須高原のリゾート施設などは、「那須IC」が便利です。ちなみのちなみに、那須ガーデンアウトレットは「黒磯板室IC」を降りたらすぐです。西那須野塩原ICを合わせると、那須だけで東北自動車道のICは4つもあるんですね。さすが栃木県のリゾートエリアは違いますね。
余談ですが、東京以南から東北道を北上して帰ってくると、いつも同じことを感じます。それは、宇都宮を過ぎて高速が片側2車線になると、夜はあたりが「真っ暗」で何も見えなくなること。それと昼間なら那須山を越えると空気の透明度が変わること。
空気が澄んで遠くまで鮮明に見渡せるようになると、「あ~っ、東北に帰って来たんだなぁ…」と実感してしまいます。(*^_^*)
※那須テディベアミュージアムのページはこちら。
テディベアとトトロの共通点は『癒される愛らしさ』
テディベアミュージアムに行くと、世界中でテディベアが愛されていることがわかります。その歴史も長く、時代によってテディベアの顔やスタイルも違い、さまざまなテディベアがミュージアムにはいました。「テディベア」と「クマのぬいぐるみ」の違いが、自分にはイマイチわからず、遠目で見ると似ているけどダッフィはテディベアではない訳で…。著作権とか大人の事情でしょうか?そんなことが気になったので、テディベアについて調べてみました。(この先は夢のない話になります。"(-""-)")
いろいろ調べてみると、テディベアという呼称に決まりはなく、商標登録も取られていないそうです。「テディベア」としてぬいぐるみを製造販売している会社は世界中に多数あるそうですが、これは本物、これは偽物と言うものではないようですね。個人的には、「テディベアは誰の物でもない」といったざっくりな見解をしました。
そう考えてみると、一般的な固有名詞だったら、車だって時計だってみんな同じですね。時計ミュージアムがあったら、世界中から様々なメーカーのクラッシク品や高級品が展示されるでしょうし、時計自体には本物も偽物もないですからね。
心を癒してくれるテディベアに余計な話は必要ないですね、愛する人にとっては唯一無二の存在であり、テディベアは世界中の愛されキャラで間違いないです。
癒し系の愛されキャラは「トトロ」も同じですね。20数年前、子供が小さい頃にトトロのビデオを何十回も数えきれないほど見て喜んでいました。そんなトトロは今でも多くの人に愛されていて、毎年TV放映もされています。トトロの愛されキャラも、テディベアのようにずっと続いていきそうですね。
那須テディベアミュージアムの2階が、トトロのぬいぐるみ展になっています。
映画「となりのトトロ」の中から出てきたキャラクターがたくさん展示してあり、大人でも楽しむことができる所です。展示はストーリ仕立てになっていて、映画の世界が再現されていたり、人気キャラクターと記念撮影をすることができます。
このトトロ展は期間限定で開催されていて、期間満了で一回は終了したそうですが、愛好家からの強い要望があり再開されたそうです。
入場料は大人1350円、小学生800円で9:30~17:00までの営業です。ちなみに伊豆にも同じテディベアミュージアムがあるそうです。
※伊豆テディベアミュージアムのページはこちら。
テディベアミュージアムのページはこちら。
カフェ&ショップ
ミュージアムには併設してカフェがあり、飲み物とケーキを注文することができます。クッキーやコーヒー、紅茶などのお土産も販売もしていますので、オシャレなカフェで一息入れてからお買い物をしている人も多かったです。
カフェ以外にもグッズの売店があって、そちらでは様々なテディベアや、トトロのキャラクターのぬいぐるみが売られていました。同じテディベアでも顔が微妙に違うので、購入する人は自分の好みの顔をひとつずつ吟味して慎重に選んでいました。それはまるで運命の出会いのようで、選ばれたテディベアは一瞬にして家族になってしまいます。その光景は、見ていて微笑ましく思えました。
御用邸チーズケーキとその他の見どころ
テディベアミュージアムを出た後には、那須の御用邸チーズケーキを買いに寄り道してきました。御用邸チーズケーキはいつ行っても賑わっている印象で、大勢のお客さんが買い物を楽しんでいました。
ちなみにですが、那須には「本物の御用邸」があります。天皇皇后両陛下や、皇族方の御静養に使われるもので、本邸は大正15年,附属邸は昭和10年に建造された歴史のある御用邸です。皇族の方が利用されていない時でも、誤って敷地内に入ろうとすると、警告の放送がスピーカーから発せられるそうです。
那須にはその他にもたくさんのレジャーランドや、施設が盛りだくさんです。栃木県の人や近県以外の人にはご存じない方も多いと思いますので、自分の新しい発見のためにも、わかる限り列挙してみたいと思います。
- 那須ハイランドパーク
- りんどう湖ファミリー牧場
- 那須どうぶつ王国
- 那須高原
- 那須サファリパーク
- 那須ガーデンアウトレット
- 那須ワールドモンキーパーク
- 那須トリックアートピア
- 那須アルパカ牧場
- 那須高原南が丘牧場
- 那須クラッシックカー博物館
んん~、まだまだありそうです。きりがないの割愛。
やっぱり那須ってスゲーな。一大観光地だ。
あとがき 白河ダルマランド
那須を出た後は、今回のサブミッションの「白河だるまランド」に向かいました。この白河だるまランドは、今年の7月にオープンしたところで、名前の通り白河だるまを世間に広めるために作られたそうです。
だるまの由来や製造過程の紹介、職人さんの作業風景を見学することができます。販売エリアでは様々なだるまグッズが売られていたり、だるまの絵付け体験や、だるまさんが転んだゲームなどができるようです。カフェもあるので休憩することもできます。だるまランドへの入場は無料ですが、レジャー施設のように遊ぶところというニュアンスではない様に感じました。事を始める前にだるまの願掛けをしたい方は、ここへ行けば1年中だるまを買うことができますよ。
今回のドライブは、久しぶりに那須と白河を走ってきました。那須は目的が無く行き当たりばったりで出かけて行っても、見る所や遊ぶところが満載なので、困ることは全く無いと思います。関東圏はやっぱり違うな~と、改めて感心して帰ってきました。
福島と那須の距離は、たかだか100㎞ちょっと。それでも東北圏と関東圏の違いを感じずにはいられないほど、充実した施設の多さを実感しました。
ま~、東北には都会にはない田舎の良さがたくさんありますけどね。これは負け惜しみではなくてね…。
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