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事務所新設でDIY。個性的であり機能的なデスクとベッドを作る。

2021年12月6日

個性あふれるこだわりデスクと機能的な安眠ベッドを作る!

2022年1月から稼働予定の自分の会社事務所を新設するため、本格的に準備に動き出しました。起業したからにはこれからの生活を担っていく糧にしなくては話になりません。会社勤めの方が安定してて良かったな…なんて後悔は絶対にできないので、仕事に打ち込めるよう魂を込めてデスクやその他のアイテムを制作することにしました。もともとDIYが趣味なので、制作日記的な記事を書いて一石二鳥を狙っていくことにしました。

この記事は「仕事に使う個性あふれる機能的なデスク」「狭いスペースを有効に使った機能的な安眠できるベッド」制作紹介がメインです。

必要なものを考えて、売って無いものは作る!

会社事務所を新設するにあたり準備するものは膨大でした。デスク、小物入れ、事務整理棚、仮眠用のベッド(実働20時間とか覚悟してるので)、身の回り品の整理棚などなど。細かいものを上げたらきりがない程でしたが、全て購入するのでは予算が大変。まずは安く準備できて機能的な物を揃えていくことに決定。そう考えるとDIYで作るのが安価で好みに合ったものが揃いそうなので、必要なものの図面を書いていくことから始めました。

その1、個性あふれる機能的なデスクを作る。

まずは仕事のために1番必要であり最も重要なアイテムのデスクから。
仕事の半分くらいはデスクワークになる予定なので、ここはこだわりを持ちたいところ。事務机や無機質なスチール製はあまり好きではないので、温かみのある木のデスクを捜してネットを彷徨うがなかなか見つからない。

欲しいデスクのイメージは、木のぬくもりを感じる個性的かつ機能的な大き目のデスク。しばらく探して気がついたことが、「そもそもこのイメージに合った物が売ってる訳ないじゃん⁈」でした。

イメージに合うものが探せないでいたところ、知り合いの方から材料になり得る木材と24㎜の合板を頂けることに。お隣の家が新築工事中で、大工さんに余った材料を貰ったとのことで、ホームセンターで買ったら結構な値段がしそうな建材でした。もともとDIYが趣味なので、『無いものは作っちゃえ!』ということで、自作デスクの制作を開始することにしました。

24㎜の合板の大きさは、1820㎜×910㎜、さすがにこのままでは大きすぎるので少しカットすることに。カットした大きさは、1750㎜×850㎜。カットしてもデスクとしては随分と大きいけど、のびのび使いたいのでこのサイズで決定!

天板になるメインの板ができたら足の制作。土台になる足も頑丈なものが良いので、考えた末に選んだ材料は2×4材の抱き合わせ。抱き合わせにすることで89㎜×76㎜の頑丈な足ができるので、これなら強度的にも全く問題はなし。それに加え安価で手に入ることと、加工が容易だというメリットが2×4材の良い所。

早速愛車のエブリィを飛ばしてホームセンターへ。購入した材料は2×4材が10本、1×4材が18本。あとから制作の記事を書くことをすっかり忘れてレシートを捨ててしまったため、購入金額がわからないのは大きな反省点でした。それともう一つの反省点は、作業が始まると熱中して写真を撮ることを忘れること。画像の記録がなかったら記事が書けないじゃん…💦
我ながら段取りの悪さに笑ってしまいましたね。(T_T)

2×4材を抱き合わせて作った足6本に、1×4材で梁と根太を作り上から天板を乗せたらデスクは完成。組み立てまでは簡単だったけど、大変だったのは天板表面の研磨と艶出し。天板が合板だったので、端の丸め加工は時間を掛けて丁寧に処理をしました。下地処理からニス塗り後の仕上げ磨きまで、丸二日を掛けて作業してデスク部分は完成。

次の作業はデスク天板に、飾り棚付きの壁面を作ること。デスクに壁面を作って、「目の前にいろいろ置いちゃおう」っていう作戦です。これが手作りDIYならではの業ってところであり、個性の見せ所ですかね。(^^)

電源処理を2ヶ所におこなって無事に完成しました。壁面部分は3色にしてこれまた個性を強調!なんとも「せわしい」デスクが完成しました。
もちろんこの記事もこのデスクで書いていますが、使い心地は最高です!自分が作ったので当然ですかね ⁈ (*'▽')

その2、簡単サイドボード風キャビネットを作る。

第1関門のデスクが出来てしまえば、あとは趣味の色が濃い作業です。サイドボード風のキャビネットは、デスク制作時に余った端材でチョチョイっと作成。引き出し部分は以前乗っていた車中泊仕様のエスティマで使っていたものを流用。デスクと高さを合わせるために台座を作り、その上にキャビネットを載せて底上げ調整。最後は、余っていた板目の天板を上に載せたら完成です。塗装もデスクの余りをつかったので、サイドボード風キャビネットに関しては製作費は0円でした。(^o^)/

その3、映えるタオルラックを作る。

事務所の限られた広さの中で、機能的にいろいろ収めるためには工夫が必要でした。収納棚を設置するスペースがあればどうにでもなるのですが、そもそもその場所がないのが悩みの種です。せめてタオルくらいは片付ける場所が欲しかったので、洗面所にあった12㎝くらいの「壁の段差」を利用することにしました。

この極小スペースに「映える収納」をと考えて作ったのがこの画像です。

1×4材をそのまま2本縦て配置し、それに横板9枚を取り付けました。壁に傷を付けられないので固定は最低限の釘を2本のみ。木ネジはクロスがちぎれてしまうので、敢えて釘にしました。抜いた後の補修が簡単ですからね。2本の釘でガッチリ固定するためには、壁の中に仕込まれている木の根太を確実に探すことが1番肝心です。それさえできれば2本の釘でもしっかり固定できるので、この状態で安定感は抜群にありました。もちろん、使用用途に見合った固定具合を考えることは大切ですので、その点はしっかり検討しないといけませんね。ここの場合はタオルの収納がメインで、積載量が軽かったので釘2本でもOKでした。

その4、狭小スペースに収納と安眠を兼ね備えたベッドを作る。

キッチンや押し入れ収納など、他にも何点かDIY をしたのですが、お見せするほどのものでも無いので今回は割愛しました。

最後に取り組んだ大物は「ベッド」です。

ベッドの制作コンセプトは、「限られたスペースの中でも機能的で安眠できる頑丈なベッド」です。もともと仕事に熱中すると時間を忘れてしまうタイプで、15時間くらいは平気でパソコンを弄ってしまう性格です。眠くなったら短時間でも熟睡できる寝心地が良いベッドが欲しくていろいろ探したのですが、なにせベッドは高額なものばかりです。安価なものは、折りたたみベッドかパイプベッドしかみつからないのが現実でした…。

そんな中、デスクを作るきっかけの材料を頂いた人からまたしても朗報が!
『良い木があるから見に来てみたら』と願ってもないお話でした。早速見に行くと、幅約205㎜、厚さ約23㎜、長さ約3250㎜の立派な木を2枚と、1mくらいの三寸角2本と同じ三寸角の端切れ2本でした。これもお隣の新築の使わない建材らしく、買えばかなりの高額品ですが、わずかに歪んでいて使えない材料のようで廃棄する予定のものだったそうです。

これを見た瞬間『ベッドが作れる!』と思い、これまた有難く頂いてまいりました。本当に感謝しかありません。<m(__)m>
頂いた材料はベッドの足と梁の部分に使い、すのこ部分には1×4材を切らずに縦に12枚並べて作ることにしました。購入したのはこの1×4材12枚と、ニトリのセミダブルの高反発マットレスで、合わせて1万円くらいの出費で抑えることができました。!(^^)!

ベッドの構造自体はシンプルなので、土台の足と梁が揃えば組み立てるのは簡単でした。ただ、先にも述べたように「狭小スペースで機能的」コンセプトなので、ここでオリジナルの発想を巡らせました。通常のベッドはマットレスまでの高さが大体45cm未満だと思うのですが、今回作った物はそれよりも10㎝以上高く設定しました。ベッド下に収納付きの物は多く見られますが、その感じを更に広く取った設計です。これで2畳分以上の収納スペースが確保できたので、この点はかなり大きな収穫になりました。実際、押し入れの半分くらいの収納が可能になっています。
ただ、布団の位置が高すぎて、慣れるまではベッドに上がる際に違和感を感じましたが…。💦 ま~、そうでもしないと収納スペース確保ができないので、これくらいは仕方ないかなと思っています。"(-""-)"

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あとがき

DIYを趣味にする方は皆さん同じだと思っていますが、凝れば凝るほど良い道具が欲しくなります。ホームセンターに行けば今の時期はボーナス商戦で、電動工具や様々なツールがセールになっていて目のやり場に困ります。TVでもDIYの特番が組まれていて、大勢のタレントさんが特殊な道具の紹介なんかを頻繁に放送しています。僕もヒロミさんのYouTubeは登録して良く拝見していますが…。

あんな特殊工具があれば、オレだってもっと上手に凄いものが作れるのになぁ~と、半分負け惜しみをつぶやきながら、ホームセンターの工具売り場を徘徊するのが日常です。健康オタクの健康器具集めと同じで、趣味の範囲で収まる程度ならまだ健全ですかね。

ブログ内でDIYを紹介している記事はこちらから

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